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かおる耳鼻咽喉科・アレルギー科

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2018.11.01

レーザー鼓膜切開装置 オトラムレーザー(OtoLAM) 当院では、レ... [FACEBOOK【かおる耳鼻咽喉科・アレルギー科】]

レーザー鼓膜切開装置

オトラムレーザー(OtoLAM)

当院では、レーザー鼓膜切開装置であるオトラムレーザー(OtoLAM)を導入しました。...
急性中耳炎や滲出性中耳炎の治療に使用します。今までは、鼓膜を鼓膜切開刀で切開する方法で、中耳にたまった膿や滲出液を排出してきましたが、切開刀の刃先はやや鋭く、切開時に麻酔されていない鼓室腔の粘膜 プロモントリウムを傷つけ、痛みとともに、出血し、血膿が耳から数日出続けることもありました。
OtoLAMレーザーによる鼓膜切開は一瞬のため、痛みが少なく、切開と同時にレーザーで止血するため、出血が少なく、切開面が非常に細胞に優しいため、鼓膜再生しやすい切開面の正円切開のため、治療効果の高い切開手術です。内耳への影響もなく、鼓膜や中耳にメスが触れることがないので、鼓膜切開刀からの細菌感染の危険性がなく、安全、安心です。

では、なぜ?レーザーで鼓膜切開できるの?
OtoLAM レーザーは、フラッシュスキャン・テクノロジー レーザーだからです‼️

フラッシュスキャン・テクノロジーとは
同期したマイクロプロセッサにより、2枚のレーザ反射鏡を瞬時に動かし、設定スキャンサイズ/ワットによる蒸散を、 スパイラル回転のスキャンニングにより可能にした全く新しいテクノロジーです。従来のディフォーカスビームによる蒸散ではなく、フォーカスビームによる蒸散を可能にしました。
OtoLAMレーザー による鼓膜切開では、刃物は使用せず、レーザーの照射時間もわずか0.2秒ですので、痛みが少なく、非常に安全に鼓膜切開が施行できます。

では、他のレーザーと、OtoLAMレーザーとのちがいは?
OtoLAMレーザーは、フォーカスビームによる蒸散方法です。
従来のディフォーカスビームによる蒸散では、CO2レーザーの特性上、ビーム辺縁部のエネルギー密度が低くなるため、ある程度の炭化を防ぐことができず、微細なコントロール下での蒸散も不可能でした。フォーカスビームでの蒸散を可能にすることによって、非常に微細なレベルの蒸散コントロールができます。その結果、極めて均一な無炭化蒸散を実現しました。
OtoLAMレーザー鼓膜切開は一瞬で終了するため、出血や痛みが少なく、また治療効果の高い手術です。内耳への影響もなく、鼓膜や中耳にメスが触れることがないので安全・安心です。
また、CCDカメラが内蔵されたオトラムハンドピースでは、モニターに映し出される映像を見ながら安全に照射できます。
当院では、素早くレーザー鼓膜切開OtoLAMを使用できるように、診察ユニットに隣接して設置していますので、今までの診察の流れで、レーザー鼓膜切開することが可能です。

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https://www.kaoru-jibi.com/sp/setsubi.html#OtoLAM

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