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印場元町鍼灸院

中医学を基にした「はり治療院」 印場元町鍼灸院

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2018.03.12

腎炎

腎炎

 腎臓は血液中の老廃物をろ過して尿を作り、体外に排出するところで、血液を浄化して血液の成分を常に正常に保つように働きます。

 
 肝臓の解毒作用とともに、身体の浄化のために働く重要な臓器なので、昔から「肝心のかなめ」と言われています。
 
 血液を浄化するのは、腎臓の糸球体と言う毛細血管の塊ですが、そこに急性の炎症が起こったものが急性腎炎、炎症が慢性化したものが慢性腎炎です。
 
 急性腎炎は、風邪に似た症状とむくみ、血尿、血圧上昇などが見られます。
 
 疲労感や頭痛、めまいを訴えることもあります。
 慢性腎炎は、急性腎炎が徐々に移行してきた場合と、原因がはっきりしない場合とがあります。

 
 尿量は少なくなったり、血圧の上昇が見られ、急性腎炎の時と同じ様に疲労感や頭痛を訴えます。
 
 急性腎炎は、安静と保温、食養生が基本です。
 
 慢性腎炎は全身病なので、食養生によって体質を変えることが大切ですが、これは慢性腎炎も含めて慢性病全般に言えることです。
 
 びわの葉温灸は、体質改善の手段として慢性腎炎に有効です。
 
 腰部と腹部は中かんから下腹部の中極まで、足と脚部にも行います。
 ネフローゼの場合も同様です。
 

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