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2018.03.17
膵臓炎
膵臓炎
膵臓の炎症で、急性膵炎と慢性膵炎があります。
急性膵炎の多くは、胆石や胆嚢炎からの細菌感染やお酒の飲み過ぎなどが原因です。
膵臓自体が自己の消化酵素で組織を破壊してしまう病気です。
膵臓には多くの神経が走っているため、上腹部がキリキリと差し込むような強い痛みがあり、吐き気や嘔吐をともないます。
また、腸の働きが低下して腸閉塞を起こすこともあります。
慢性膵炎は、酒好きの人に多く、急性膵炎が慢性化したり、胆石や胆嚢炎などの影響で起こる例も見られます。
発症すると、急性膵炎のような強い上腹部痛が起こったり、鈍痛が続いたりしますが、ほとんど無症状のこともあります。
急性膵炎の場合は医師の治療を受ける必要があります。
膵臓は一般的に回復力は弱い臓器で、定治には3ヶ月から半年かかると言われます。
また、胆石がある場合にはその治療も必要になります。
家庭では脂肪分を控えて禁酒禁煙し、嗜好物や刺激物を避けます。
慢性膵炎も、症状が強ければ入院が必要となりますが、やはり低脂肪食にして、禁酒禁煙を厳守し、過労やストレスを避けることが大切です。
びわの葉温灸は、腰部腹部を中心に行います。
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