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印場元町鍼灸院

中医学を基にした「はり治療院」 印場元町鍼灸院

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2018.04.17

漢方とはどんなものか?

漢方とはどんなものか?
 西洋医学では、病人を細かく分析します。
 
 様々な検査をし、細かなデータをもとに、病変がどこでどんな形で起こっているかを明らかにした上で、病名を決めて治療を行います。
いうなれば「検査と分析の医学」です。

 
これに対し、漢方では、病気は全身のバランスが崩れたために起こると考えます。
 病気になった人間を、病気の部分だけ見るのではなく、総合的に見るのが特徴と言えましょう。
 
 その人の「体質」を重視し、訴える「症状」を診断の手がかりとします。
治療方針は、後述するように「証」が基本となります。
人間が本来持っている、自然治癒力を引き出す手助けをするのが漢方医学です。
 
 西洋医学の「検査と分析の医学」に対し、漢方は「体質と症状に基づく総合的な医学」と言えるでしょう。
 
 病名によって使う薬が決まる西洋医学と違い、漢方では証によって薬を決定します。
 
 ですから、同じ病気の人に違う薬が処方されることもあれば、1つの漢方薬が様々な病気に使用されることもあるのです。

  
 

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