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2018.05.16
動脈硬化は血の異常で起こる
動脈硬化は血の異常で起こる
漢方では、動脈硬化症は、気血水のうち、血の異常によって起こる病気であると解釈しています。
漢方では、動脈硬化症は、気血水のうち、血の異常によって起こる病気であると解釈しています。
血の異常のことを、漢方では「瘀血」と言う表現を用いて説明します。
瘀血は血の巡りが悪くなった状態、すなわち血液循環が停滞した状態です。
停滞すれば、そこに古くなった血(古血)が沈着します。
瘀血があると、頭痛、肩こり、のぼせ、浮腫、足の冷え、月経の異常等の症状が現れます。
その時、お腹の状態を見てみるとへその周りを軽くをしたときに抵抗感と圧痛(押すと感じる痛み)が感じられます。
瘀血があるかどうかは、この診断方で判断されますが、漢方では動脈硬化性の治療には、瘀血を取る事をまず目標とします。
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