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2018.06.07
便秘と女性ホルモン
便秘と女性ホルモン
生理の前や排卵時に、便秘になる傾向があることが知られていますがこの症状は、女性ホルモンが持つ働きと関係しています。
女性ホルモンは、エストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンとプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンの2種類がありますが、どちらも女性には必要なホルモンで、卵巣から分泌されています。
このプロゲステロンである黄体ホルモンが、便秘に影響すると言われています。
この黄体ホルモンの分泌により、体内への水分や塩分の吸収が活発になり、大腸の腸壁から便の水分が吸収されることで便も硬くなってしまって排便しにくい便になってしまうようです。
女性が生理前に便秘になるのは、この黄体ホルモンの分泌が活発になるためであるようです。
こういった生理前などのホルモンのバランスから起ってしまう便秘は病気ではありませんので、便秘解消のための薬などは使わないようにして食事療法や運動、腸マッサージなどで解消するようにしましょう。
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