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印場元町鍼灸院

中医学を基にした「はり治療院」 印場元町鍼灸院

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2018.08.03

お灸の痕が残らない無痕灸

お灸の痕が残らない無痕灸

 無痕灸には、「隔物灸」「知熱灸」があります。

 隔物灸ニンニク灸、生姜灸、塩灸、味噌灸

 皮膚ともぐさの間にものを挟んで間接的に行う方法で、スライスしたニンニクの上に
もぐさを乗せるニンニク灸、ほかに生姜灸味噌灸などがあります。

 
 最初に紹介したら台座灸の中にも、にんにくや生姜の香りがするものもありますが、
実際ににんにくや生姜を使ってすえる場合は、0.3~1㎝ほどにスライスするか、すり
おろして皮膚の上に置き、その上に親指大に丸めたもぐさを乗せて、お線香で火を
つけます。

 
熱感を感じるまで何回でもやって構いません。
 
塩灸は下痢によくを聞きます。
 
 おへその中に塩を入れて高く盛り上げ、その上にもぐさを乗せて火をつけます。
 
 このように間接的にも草を燃やすことで、熱量を調整することができる上、台座と
なっているにんにくや生姜等の薬効も取り入れることができます。

 
知熱灸
 
 小指の頭をほどの大きさのもぐさを用い、暑さを感じたらすぐにもぐさを払いのける
方法で非常にソフトな温熱刺激になります。

 
 何回繰り返して、暖かさが残るまで続けます。
 
 患部がほんのり赤くなってきたら終了です。
 

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