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印場元町鍼灸院

中医学を基にした「はり治療院」 印場元町鍼灸院

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2018.08.13

お灸 人による熱の感じ方の違い

人による熱の感じ方の違い
 
  熱さの感じ方は人それぞれです。
 
 神経質な人は熱さを感じやすい傾向にあります。
 
 緊張してお灸をする部位に神経を集中させていると、暑さを感じやすいのでしょう。
 
 また、男女間では、男性の方が暑さを感じやすい傾向があるように思います。
 
 女性は毎月の整理や出産など、病気でない痛みを強いられることもありますが、男性の場合はそのようなことがないため、痛みを我慢することに慣れていないのでしょう。
 
 男性の方が鍼やお灸に対して身構えてしまう傾向が否めません。
 
 もし皆さんが、彼やご主人にお灸を据えてあげる際は、必ずそばにいて、熱くを感じたらすぐに取りのぞけるようにしてあげましょう。
 
 子供は、恐怖心から熱さを素早く感じます。
 
 燃え尽きるまで待つのではなく、熱を感じたら取り除くようなすえ方をお勧めします。
 
 じっとしていられない年齢の子には、火をつかうお灸は避けましょう。
 
 お年寄りは基本的に体温が低くなってきているので、熱さと言うよりは暖かく感じる
傾向が強いです。

 
 ただし、皮膚が弱いため水ぶくれになりやすく、同じ部位への強い施灸の繰り返しは避けた方が無難です。
 

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