「先生の授業を聞いて、分かった気分になっていませんか?」理数数学・物理を攻略する、絶対のインフラ「熟成の時間」について。 [Livedoor blog【理数ラボ】]
理数ラボ塾長です。 今日は、数学や物理という「思考力を極限まで要求される教科」を攻略するうえで、絶対に避けては通れない【脳のインフラ(真実)】について、本音でお話しします。 当塾のマンツーマン授業(1コマ60分)のあと、門を叩いてくれた生徒たちの多くは、非常にスッキリとした、晴れ晴れとした笑顔で帰っていきます。 しかし、ここに最大の罠があります。 「塾長先生のキレ味抜群の説明を聞いて、その場で完璧に納得し、自力で解けたような気分になってしまう」という、生徒たちの状態です。 ハッキリと言います。それはまだ、本当の理解(実力)の残高としては「1円」も脳に計上されていません。 ただの「フェイクの大納得」です。 数学や物理という学問は、社会や国語の単純暗記科目とは、持っている世界(次元)が根本から違います。歴史の年号なら、一晩で脳に情報を詰め込む「一夜漬け」が通用するかもしれません。 しかし、数・理の本当の身分は、単なる記号の暗記ではなく、【脳のなかに、空間の3Dアニメーション(構造の回路)を1から建築する作業】そのものだからです。 この回路を開通させるためには、絶対に破ってはならない「3つのステップ(ドレスコード)」が存在します。 ❶【仕組みの納得】➔ まず、私の授業で「そうか、そういう理屈だったんだ!」と脳のファインダーのピントを合わせる。 ❷【弛まぬ反復】➔ 授業後、自分の手を泥泥臭く動かし、何度も、何度も紙に書き殴って数式と格闘する(反復練習)。 ❸【熟成の時間】➔ そして、ここが最も重要です。格闘したあと、数日間の「時間」をおいて、脳(無意識のOS)のなかでデータが綺麗に整理(デフラグ)されるのを待つ。 初見では不気味で意味不明だった複雑な図面や数式が、数日おいてもう一度ノートを開いたその一瞬、なぜか脳が違和感をだんだん感じにくくなり、すんなりと「当たり前の景色」として受け入れられるようになる。 この【弛まぬ努力 × 熟成の時間】という時間による熟成のインフラを通らない限り、どんなに天才的な知能を持った人間であっても、本物の思考力をご自身の細胞に定着させることは100%不可能です。 私自身、今でも毎朝一番に大切な相棒(まろちゃん主任監督)に起こされながら、東大・京大・旧帝大・医学部の最高峰の入試問題を毎日何時間も欠かさず研究し、自分の指導力の牙をさらに高みへと進化させ続けています。 その過程で、私自身も何度も、何度も壁にぶつかり、悔しくて涙を流しながら、トータルで【700時間以上】という濃密な時間を泥臭く積み重ねて、ようやくこの最高峰の景色を上から目線で支配できるようになりました。 プロの私ですら、これだけの時間と熟成をかけているのです。 新品の少し高価なシャープペンシルを、生徒さんが毎日それを宝物のように握りしめて「おもしろい!」と大覚醒(評定1から3へ)してくれたように、本気の背中には私の持っているすべての知財をかけて伴奏します。 ですが、お家での地道な反復と、熟成の時間欠かさず継続してくださいね。 我が子の才能を、薄っぺらい暗記マニュアルで終わらせたくない保護者様。そして、この秋から圧倒的な戦闘力をMAXにして戦い抜きたい高校生へ。
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