冷え性を改善する工夫

印場元町鍼灸院
中医学を基にした「はり治療院」印場元町鍼灸院

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2018.04.03

冷え性を改善する日常生活の工夫

血液循環の改善が、冷え性対策のポイントとなります。

これまでの生活習慣を変えるだけで効果がある場合がありますので、いくつか紹介しましょう。

女性はスタイルを気にするあまり、体に無理なことをしがちです。

ガードルやボディースーツのような体を締め付ける下着は、血液循環を悪くし、冷えの原因となりやすいので、冷え性の人はやめるべきです。

　ハイヒールも足に無理な負担をかけ、血液循環を悪くする一因となるので、できるだけ避け、靴は足によくなじみ、長時間歩いても疲れにくいものを選びましょう。

　オフィスで働く冷え性の女性は、冬よりも夏の冷房の方が辛いといいます。

　自分で冷房の温度調節できなければ、自衛するしかありません。

　その時の体感温度に合わせて、ひざ掛けをかけたり、カーディガン、ジャケットを羽織るなどして、冷えないように工夫してください。

　また、タバコは冷え性だけでなく、多くの健康の阻害要因になる事は、もはや言うまでもありません。

　血液循環や体温をコントロールする自律神経の働きを良くする必要もあります。

　自律神経のバランスを整えるためには、不規則な生活習慣を改めて早寝早起きを心がけることが基本で、きちんとした時間に朝食をとると、胃や腸が刺激され、夜寝ている間に低下した体温が早く元に戻ります。

　朝食抜きの習慣はやめましょう。生活のリズムが整えば、室内と室外の温度差があっても、それに対する適応力がついてきます。

　規則正しい生活が自律神経の働きを整え、冷え性の解消に役立ちます。

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