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印場元町鍼灸院

中医学を基にした「はり治療院」 印場元町鍼灸院

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2018.04.08

肺、脾、腎が「虚」の状態にある

肺、脾、腎が「虚」の状態にある
 
 漢方では、体全体の水分調節は、肺、脾、腎の3つの臓器の作用によるものとされています。
 
 このうちどれかの臓器の作用が弱くなると、体内の水分の分布、排泄がうまくいかなくなり、水分が体のある部分に異常に溜まってきます。
 
 アレルギー性鼻炎の人は、肺、脾、腎が機能低下した状態、すなわち「虚」の状態にあると言えるでしょう。
 
 また、くしゃみは「気の上衝」によるものと考えられます。
 
 気(一種の生命エネルギー)のめぐりの異常で、気が体の上のほうに水を押し上げると、くしゃみは起こります。
 
 アレルギー性鼻炎は水の異常に、気の異常も加わることがあるのです。
アレルギー性鼻炎の治療の多くは、水毒を直す「駆水剤」が用いられます。
 水毒は冷えにも関係していますので、体を冷やさないように注意することも大切です。
 
 

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