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印場元町鍼灸院

中医学を基にした「はり治療院」 印場元町鍼灸院

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2018.06.04

気象条件が病気の原因に

気象条件が病気の原因に
 
 漢方では、「気、血、水」が正常なら、「正気」(抵抗力)が「病邪」(病気の原因)に勝ち、健康が維持されるとしています。

 
 逆に「病邪」が「正気」に勝てば、体は病気に犯されることになります。
 
 病邪には、気象条件など体の外から誘発される「外因」と、心の状態、変化などによる「内因」、飲食、性生活等の不摂生、不養生、外傷、事故等を指す「不内外因」の3つがあります。
 
 いうまでもなく、かぜは外因によって招かれます。
 
 外因は外邪とも呼ばれ、病気の発生に影響を及ぼす自然の気象条件のことをいいます。
 
 外邪には「風、寒、暑、湿、燥、火」の6つの要素があり、これらは六淫と総称されます。
 
 風、寒、熱(暑、火は熱に置き換えられます)、燥、湿は、それぞれに基本的な性質があり、引き起こされる症状は様々です。
 
 : 頭痛、悪寒と発熱、かゆみ、頭のむくみ、しびれ、めまい等
 : 冷え、下痢、運動の障害、痙攣、ズキズキするような痛み等
 : 熱感、傷口に膿が溜まる、めまい、顔が赤らむ、イライラ等
 : 便秘、肌や唇の乾燥、亀裂、空咳
湿 : むくみ、湿疹、痰、重だるさ、胃腸症状、下痢
 

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