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印場元町鍼灸院

中医学を基にした「はり治療院」 印場元町鍼灸院

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2018.06.06

吸い玉の効果

吸い玉の効果

吸い玉療法によって得られる代表的な効果を上げます

  ①血行良くする
 出玉の吸引圧によって血管を拡張し、吸着部を中心に血液循環を促進します。
 
②血液をきれいにする
 血液は細胞を養う栄養を運搬しています。
 細胞は血液から栄養を受け取り、代謝することで生命活動を維持するエネルギーを作り出し、代謝した結果作られる不要な物質を血液中に排泄します。
 
③皮膚の若さを保つ
 吸い玉の吸引圧によって皮膚血管が拡張し、血液の循環量が増え、皮膚温も上昇します。
 それらによって栄養が十分に運搬されるようになるとともに、皮膚組織の新陳代謝が盛んに行われるため皮膚の状態も良くなります。

 
   ④関節の動きを円滑にする
 関節を動かしたときに、突っ張るという症状や痛みが生じている場合は、関節周りの血流が悪くなっていることがあります。
 関節の動きを保つ「潤滑油」は、関節を覆っている滑膜から分泌されます。
 吸い玉を関節周りに吸着させることで、滑膜から「潤滑油」が分泌されるため、関節の症状が改善されます。
 
⑤ 神経を正常に調節する
 高血圧や冷え、不眠、アレルギー性の皮膚炎、倦怠感、無気力、更年期障害や様々な不定愁訴にも適応します。
 
 吸い玉を背骨に沿って仙骨付近まで吸着させたり、背骨の両側を仙骨まで施術することで自律神経系に影響を及ぼすことができます。
 
 自律神経の治療は数ヶ月から数年と長期に及ぶことも多々ありますが、
患者さんが喜ぶような心地よい施術方法を選択できれば体は自然と答えてくれます。

 
 吸い玉療法が長い歴史を生きぬいてきた理由の1つと言える効果です。

 
⑥内臓諸器官を活発にする
 内臓に強い関わりがある自律神経系、特に交感神経は皮膚に多く存在しています。
 
 つまり、吸い玉療法で皮膚を吸引すると言う刺激が、自律神経系にも伝わり内臓の機能調節が行われます。
 
 例えば、腹部を吸引すると神経系の反射作用により、胃と腸の蠕動運動や消化液の分泌が活発になり消化、吸収、排泄の機能が調節されます。
 

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