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2018.07.15
温めすぎると体調不良に?
温めすぎると体調不良に?
さて、ここまで温めることをこそ最重要としてお伝えしてきましたが、気温が30度を超える真夏には、逆に温めすぎに注意しなくてはいけません。
冷え性さんは普段から運動と縁遠いため、汗腺が鈍っており、体にとどまった熱をうまく外に逃がすことができません。
そのため熱中症を引き起こしやすいのです。
手のひらや足の裏にはたっぷり汗をかくのに、背中、腕、腿などひ皮膚面の広い部分では汗はにじむ程度、そんな自覚はありませんか?
こういう方は要注意。
そもそも冷え性さんは、熱を体の外に出す必要性を自覚していないので、体を温める習慣を真夏でもひたすらに守り続けます。
暑い気温の中でも、暑い熱いものを飲んだり食べたり、冷やさないように靴下を何重にもしている。ここまでくると、もはや信仰です。
これでは体から熱が逃げようがなく、こもった熱が上気し、頭痛や吐き気嘔吐、発熱、吹き出物につながります。
汗ばむ季節に頭痛や吐き気になるなどが起こったら、「もしかして温めすぎ?」と疑ってみてください。
足首と腹巻だけ様子を見ながら残して、その他は風通し良くし、露出する勇気を持ってください。
もし、熱がこもっている感じがするなら、その時は足首も腹巻も取ってしまいましょう。
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