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2018.07.31
老廃物を体の外へ出すのもその一つ
老廃物を体の外へ出すのもその一つ
東洋医学は、現代医学よりもはるかに広い概念をもとに構築されています。
東洋医学は、現代医学よりもはるかに広い概念をもとに構築されています。
気・血・水も、空気・血液・リンパ液、と言い換えてしまうことができず、それぞれ
生命エネルギー、心身の栄養、体内を循環する水などを指しています。
また五臓六腑を考えてみても、肝、心、脾、肺、腎は、単純に肝臓や心臓を指しているのではなく、それらの働きも含めた生きるための機能を指ししています。
生命エネルギー、心身の栄養、体内を循環する水などを指しています。
また五臓六腑を考えてみても、肝、心、脾、肺、腎は、単純に肝臓や心臓を指しているのではなく、それらの働きも含めた生きるための機能を指ししています。
気・血・水の通路が「経絡」です。
経絡とは、五臓六腑から発し、頭部も含め手足の末端まで通う機能的な連絡系統で、
主なものが12本あります。
主なものが12本あります。
ツボは、経絡上に存在します。
ツボは経絡と言う通路の中にある派出所、と捉えるとわかりやすいかもしれません。
ツボは気・血・水の流れを改善できるポイントで、ツボを鍼やお灸、指などで刺激すると、つながっている臓腑へと刺激が波及します。
症状のある部位とかけ離れたツボを使っても体調の回復に効果があるのは、経絡と言う考えに基づいて体を触るからです。
診断では、個人個人の原因を追求していくため、同じ症状でも人によって治療方が違ったり、逆に、違う症状でも治療法が同じだったりすることが少なくありません。
また、身体全体を捉えて対応しようとしますから、根本的に治しやすいのです。
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